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My Life Between Silicon Valley and Japan

  • 2008-01-28 (月)
  • [コラム] 齋藤孝さんとの三回目の対談


    東京では、齋藤孝さんとの三回目の対談を行った。


    一回目の対談の一部は、


    齋藤孝×梅田望夫対談「大人の作法」(前編)(webちくま)


    齋藤孝×梅田望夫対談「大人の作法」(後編)(webちくま)


    としてまとめられ、二回目の対談の一部は、日経ビジネス・アソシエ1/15号の新春特別対談に掲載された。このたびの三回目の対談もあわせて、長時間対談の内容のすべてをまとめ、五月にちくま新書から刊行される予定。


    今回、いちばん印象に残ったのは、本を書くときに意識する読者層についての議論であった。著者が本を書くときにどういう読者層をイメージするかということ以上に、文体の選び方が重要と、齋藤さんは指摘された。


    そして「ウェブ時代をゆく」の一節を朗読しながら、こう言われた。



    梅田さんの『ウェブ時代をゆく』は、僕らにとっては、一歩踏み出しやすいヒントの詰まっている本だと思うのですけれど、はたして、日本人のどのレベルにまでとどくでしょうか。この本の79ページの終わりにこうあります。「チープ革命、受益者非負担型インフラ、無償サービス、情報の共有……。ウェブ進化のキーワードを並べてみればまさに、『貨幣経済の外側で活動する能力』がパワーアップされて、広く誰にも開かれていく未来が見えてくる」。言っていることは、僕らにはすっと入ってくるし、普通のビジネスマンには問題なく入ってくると思うのですが、このくらいの日本語が、実は今の大学一年生の多くには入ってこないのです。現代国語の力があまりにも不足している。今の時代は、話し言葉のようでないと、なかなか伝わっていかない。



    なるほど。


    「目から鱗」の指摘であった。




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