- 2007-07-31 (火)
- TechCrunchパーティー:シリコンバレー的・ノリノリだけどギーク系パーティーのファッション
タイトルが長いんですが、先週の金曜に年に一度のTechCrunchパーティーに行ってきました。我が家からほんの15分ほどのSand Hill RoadにあるAugust Capitalが会場で、参加者が900人というもの。TechCrunchはウェブビジネス関係の人気サイト。パーティーは、そのTechCrunchの巨大オフ会なわけですが、単に無料の酒と食べ物があるのみならず、24社が小さい机でデモをし、うち4社はこの日に新製品発表をする、という「それっぽい」イベント。参加者も、ウェブ系ビジネスやってますげの「それっぽい」人が大勢きておりました。
以下写真つき参加録。TechCrunch Japanの人に「ブログに書いてください」といわれたので、まじめにいろんな人の写真を撮って話を聞いてきたエライ私。本当のことをいうと、パーティーで見知らぬ人とネットワーキングする、というのがヒジョーに嫌いなので、「ブログを書くために話を聞く」という「仕事モード」に入ることで乗り切ったという話も大いにあるのですが。
というわけで、以下、パーティー参加者のファッションを写真つきで解説します。
1.「普通の技術系」というイメージをかもし出したい場合
ジーンズorコットンパンツ+長袖のコットンシャツorポロシャツ+革靴
こんな感じです。↓これ、スニーカーにするとボロッちくなる危険があるので、おしゃれに自信がない人は黒の革靴が無難です。
一番右の人は、Wikiのホスティングをする会社だと言ってました。他の二人は聞いたけど忘れた。真ん中の人はカメラを向けるとかならずこの顔になっちゃう。シャイなんですね。
おしゃれ度がちょいさがるけど同じく普通系の方。左の人、右手首に刺青があります。アメリカ人の4人に一人が刺青をしているという統計がありますが、こういう感じの地味なのが多いです。
2.「まじめなビジネス系」の匂いを振りまきたい場合。
ベンチャーキャピタリストとか弁護士とか、ベンチャー勤務でも社外交渉担当のbusiness developmentの人とか、そういう「ビジネス系」のイメージを出したい場合は
長袖シャツ+長袖パンツ+ウールジャケット
こういう↓

ちなみにこれ、室内で暗いのでぼけてますが男子トイレ待ち行列の図なり。
「まさかトイレ待ち?」
と聞いたら
「そうそう」
というので、
「これでいつもトイレを待たなきゃならない女の気持ちがよくわかるであろう。」
と聞いたら
「そうそう」
ということでした。(この会話の直後なので皆笑っている。)ちなみに、ネクタイおよび上下セットのスーツはタブー。(おのぼりサンっぽい。)このジャンル中でおしゃれを差別化したい場合は、私の以前のエントリー「シリコンバレーの男のおしゃれはぺペロンチーニ」をご覧下さい。
3.「ラフでカジュアル、だけど微妙におしゃれな技術系」というイメージを振りまきたい場合
派手目のシャツ+よさげなジーンズ、というのがありがちなパターン。こんな感じ。
この男子はポロシャツの右下に柄が入ってますが、実はこれ刺繍とパッチワークでできてて凝ってる。でもアメリカっぽくない。聞いたら、スイスのチューリッヒ出身、今ベルリンでstudiVZという会社のChief Marketing Officerをやってる人でした。studiVZはドイツ語圏の学生向けSNSで、月間28億ページビュー、ドイツのSNSでは最大級だそうです。
こういう「南国リゾート系」もあり。自由な精神を主張したい人たちですな。
もうちょっとシリアス系は、この手の「質の良いドレスシャツ+デザイナー系ジーンズ」という方向へ。
4.「エッジーなアントレプレナー系」というイメージを振りまきたい場合
ラフな技術系の雰囲気に、微妙にまじめなビジネスがまじらないといけない、という世界。ここの基本は
デザイナージーンズ+長袖シャツ+ジャケット

この男性、見たことある顔なんだけど、誰でしたっけ?ジーンズは、ほつれさせてあって見るからにデザイナー系。エッジー&ビジネスカテゴリーの「よくできましたで賞」って感じです。
iPhone通話中。髪の毛のなくなり具合も含め大変ナイスな雰囲気のオジサマです。ちなみに、「ジーンズを取り込んだおしゃれ」の鍵はデザイナージーンズなんで、見た目より金がかかります。男子のジーンズで最近何が流行っているのか皆目わかりませんが、Dieselとかそういうのね。
5.女子は何を着たらよいのか
男子より制約は少なくて、基本的にはなんでもあり。

ごくごく普通っぽく。一番左は、偶然遭遇した、私の大学院のクラスメートのChristine Herron。服装はラフですが、大変prettyな人ではあります。
これくらいがビジネス系シリアスに見せたい女性のおしゃれ、という感じ。黒、寒色系、かっちり、と。

こちらはアメリカのおしゃれなアジア系女性のステレオタイプ的な3名。華やか。「会場のAugust Capitalの秘書かしら~」などと思ったのですが、ちゃんとプロフェッショナルな方々でした(笑)。一番左がVintageFilingsの西海岸セールスのManaging DirectorのJean。VintageFilingsはSECの電子ファイリングサポート会社だそうです。他は、C.M. Capital ManagementのAmyとAngela。「このパーティーってナニー、どうしよー」
と語っていました。男子、話しかけろよ、という感じですが、まぁ敷居高いわな。
TechCrunchのサイト掲載用の写真撮影中なり。こういう気合の入ったパーティー服で来るのは・・・・結構勇気がいるな。知り合いと示し合わせて大勢で来るか、パートナーにエスコートしてもらってるならいいけど、そうじゃないと、気合が入りすぎていて怖いです。(上の3人のアジア系のお姉さんたちですら、ちょっと浮き気味だったし。)
- 会社もデモ
会場では、デモをする会社も。また、いくつかの会社はこのパーティーで新製品を発表。(ちなみに、パーティーで発表といってもステージがあるわけではありませんが、いろいろなプレスで取り上げられるので、宣伝効果があります。)

PeerMeのco-founderでpresidentの栄完治(さかえ・かんじ)さんとCEOのTom Lasaterさん。P2Pにフォーカス、携帯やPCで複数のインスタントメッセージができるサービスを開発。先日書いたMeeboと競合しますね。また、DropLetというcodec開発会社と協業で複数参加型ビデオ会議を作り、このパーティーで発表していました。

こちらは、genius.comのデモをしていた人。セールスのメールを出した後、メールを受け取った人の行動を分析するソフトウェア。メールを開いたか、リンク先の会社サイトに来たか、といった行動をフォロー、どの受け取り手が会社に関心を持っているかを洗い出す、というもの。メールとかインターネットでまじめなビジネスがやり取りされるケースが多いアメリカではニーズがありそうですね。あと、salesforce.comとかに買収してもらえるかもです。- その他
スポンサーでもあったKyte.tvで、当日現場からライブで流された映像が見られます。
kyte.comを利用すると、自分のビデオをアップロード、複数のビデオを含む「チャンネル」を作成し、そのチャンネルをサイトにエンベッドできます。(下のような感じ)。さらに見ている人とリアルタイムチャットをすることも可能。大きく言うとYoutubeの、小さく言うとuStreamのコンペティターという感じでしょうか。
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